約250年余前から伝わる兵庫県小野市の伝統の包丁 播鍛。

播鍛

Hyogo Brand Collection2017に掲載されました。

古くから金物の町として栄えてきた、小野市に在る「河島産業」は、昭和十五年創業の老舗金物商社。河島産業の扱う金物は、伝統と匠の技で仕上げられる本物のみ。そんな河島産業と刃物鍛冶専門「田中一之刃物製作所」をメインに、他産地の厳選されたメーカーとのコラボレートにより誕生したのが、包丁ブランド『播鍛/BANKA』。
 鋭い切れ味、錆や摩耗への強さ、美しく手に馴染みやすい柄。刃先から柄までこだわり抜いた高品質包丁を、播州から世界へと届ける。
 包丁の刃の部分になる鋼と、その強度を高める地鉄を、形を整えて重ね合わせ、炉の中で熱し、一気に打ち合わせる、刃物の原型を打ち出す作業、鍛接(たんせつ)。この工程を手作業で行う鍛冶職人は全国的にも数少ない。その後焼きならし、低温で刃物を熱し、時間をかけて冷却する。続いて焼き入れ、ひずみ取り、成形・すりまわし、柄付けと進む。あくまでも機械に頼ることなく、すべての工程を手作業で行うことにより、鉄の精度や強度を高めるだけでなく、手にしっくり馴染む一丁を叶える。切れ味、扱いやすさ、持ちやすさ、そして芸術品にも匹敵する美しさ。播州の鍛冶職人による伝統的技術としなやかな感性を重ねあわせた、本物の一丁をあなたも。ご使用いただく方々の繁栄と使い方の上達、皆様に永く愛される包丁であり続けることを祈願して、「古事記」「日本書紀」にも登場する鍛冶の神を祀った「天目一神社」に播鍛を奉納している。また、播鍛を包む布も播州産の麻布を使用。どこまでも播州の伝統にこだわる『播鍛』。一度使えば、もうほかの包丁は使えない。そう思わせてくれる一級品だ。